ベトナム生産の特徴
今回ご紹介するのは、ベトナムでオリジナルタオルを制作した場合のご紹介です。
前回の生地では、中国生産についてお話しましたが、今回はベトナムのお話をしたいと思います。
ベトナムの大きな特徴としては、単価やクオリティは中国生産と大きな差はありません。
ただ、輸入する時の関税率がベトナムは0%なので、中国(約6%)よりも実際は安くなる可能性が高いです。
しかし、中国に比べて納期が遅いのは確かなので、無地輸入生地を在庫する商社さんなどはベトナム生産が多いイメージです。
メリット、デメリット
ベトナム生産の生産の一番のメリットは、輸入時関税費用が発生しないので少しでも安く作れるところです。
クオリティの良いので、ベトナム生産は単価は一番安く作れる可能性が高いですね。
ベトナム生産では、デメリットもあります。
一番のデメリットは納期が遅い、ロットが大きいと言うところです。
このデメリットは、明らかに一般向けではありません。
私たち、村井捺染ではベトナム生産の無地タオルを在庫し、自社でプリント加工する事があります。
その場合、国産タオルより安くはなりますが、在庫次第では納期が遅い時も御座います。
注意点
ベトナム生産でオリジナルタオルを制作する事を考えている人がいる場合、注意点があります。
中国よりもベトナムの方が日本より遠いという事です。
例えば、コンテナを海上輸送する場合は、中国に比べて輸送時間必要です。
また、中国に比べて日本語が通じる企業が少ないイメージあるので、慎重に打ち合わせしましょう。
まとめ
ベトナム生産のメリットは、関税費用がかからないので、安く購入出来る事。
しかし、納期が遅い事とロットが大きいので一般向けではない事です。
ベトナム生産のタオルは、私たちタオルメーカーやタオル商社など一度に大量の在庫を抱える企業向きですね。
納期がゆっくりで大量にオリジナルタオルを制作したい場合は、ベトナム生産が一番良いかもしれませんね。
私たち村井捺染では、ベトナム企業は確かな信頼と実績があります。
ベトナム生産をお考えの人は、ご相談ください。
本日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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