オリジナルタオル

オリジナルタオル 中国生産

中国生産について

今回は、オリジナルタオルを中国で生産した場合のお話をさせていただきます。
まず、国内生産と中国生産では何が違うのか。
その辺りとメリットやデメリットとは何か。についてご紹介したいと思います。
オリジナルタオルを制作する時の参考にしてみてください。

国内生産と中国生産の違い

国内生産と中国生産では、大きく違う所は工場の規模が全然違います。
国内生産では、各分野に分かれて1つのオリジナルタオルを制作する事が多いです。
弊社みたいに、国内で自社一貫生産をしている工場は珍しいので弊社の強みでもあります。
とは言え、中国の工場の規模は桁違いです。
従業員数も数百人~数千人の規模工場が多く、基本的に自社一貫生産です。
そのため、生産能力では日本のタオルメーカーは中国には勝てません。
中国のイメージは、国内に比べてクオリティが低いでは?と思う人もいると思います。
しかし、実際には中国生産でも日本に負けないクオリティで制作します。


中国生産のメリット、デメリット

次にご紹介するのは、メリットとデメリットです。
この辺りがオリジナルタオルを中国生産で考えている人は重要になってくるのではないでしょうか。
中国生産のメリットからお伝えすると、一番のメリット生産能力と単価の安さになります。
例えば、数万枚の制作を日本で行う場合は2ヶ月ほど制作日数が必要なのに対して、中国は30日~40日で完成します。
大口のオリジナルタオルを制作する場合は、大きなメリットがあります。
また、先程もお伝えした通りクオリティは日本に負けません。
逆に中国の方が、最新の機械を使って製造しているくらいです。
私たち、メーカーも怖いくらいですね。
そして、中国生産の場合は、単価が安いです。
国内で制作するよりは、確実に安くオリジナルタオルを制作出来ます。
大口ロットの場合ですが。


しかし、デメリットも御座います。
まず、小ロットでは出来ません。
出来たとしても送料が高いので、国内で制作した方が安くなります。
そのため、中国生産でオリジナルタオルを制作するのは、企業向けになります。


中国生産の注意点

中国生産において、一番の注意点は輸送のところになります。
通関を通過するタイミングがずれたりする可能性が御座いますので、納期にゆとりのある方が良いですね。
また、中国からの輸送方法によって金額が決まっておりません。
日本の運送会社で国内で発送する場合は、事前に送料が決まっております。
中国輸入の場合は、船便だと1週間、エアー便だと3日ほどで到着します。
納期や状況によって、都度問い合わせした方が良いですね。
私たち、村井捺染では全て弊社が代行しますので、この辺りの打ち合わせはしっかり出来ます。


まとめ

中国生産のメリットは、生産能力の高さと安さになります。
皆さんが思っているよりもクオリティが高い事。
ただし、デメリットは輸送での指定日配達が遅れる可能性が国内より高いという事です。
当社の場合は、一旦は今治市の自社倉庫に余裕を持ったスケジュールで全て搬入するので、遅れる可能性は少ないです。

オリジナルタオルを中国生産する場合は、小ロット向けではないと言う事。
大口ロットの企業向けやアーティストグッズ、スポーツグッズなど一般の人がいつも買っているタオルは中国生産かもしれませんね。

どのくらいの数量だとメリットが出るか、中国生産でオリジナルタオルを制作を考えているけど不安など。
村井捺染では、全て一緒にオリジナルタオルを制作出来ます。
ご相談はお気軽にどうぞお願いいたします。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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