顔料インクジェットとは？
こんにちは。
今回は、顔料インクジェットでプリントしたオリジナルタオルをご紹介していきます。
とても使い勝手が良いオリジナルタオルです。
村井捺染では、常に顔料インクジェットは混み合っている程の人気なオリジナルタオルになります。
見た目も鮮やかで、価格も安いので販売しやすいオリジナルタオルになります。
顔料インクジェットのメリット
染料インクジェットと顔料インクジェットの違いについて
大きく違うのは、蒸し洗いの工程があるかないかでしょうか。
染料インクジェットは、蒸し洗いが必要になりますので、工程が少し多いです。
しかし、堅牢度はもちろん染料インクジェットの方が多少良いでしょう。
染料インクジェットと比べて、顔料インクジェットのメリットは多くあります。
1，1枚～でも小口料金が発生しません
染料インクジェットは、基本的に50枚以下ではセットアップ料が必要になります。
そのため、仮に1枚だけの制作をした場合は、5000円を超えてしまう事が多いです。
顔料インクジェットは、セットアップ料が必要ないので、単価のみで制作出来ます。
2，細かいデザインが表示されやすい
染料インクジェットは、蒸し洗いの工程が終わると細かいデザインの箇所は潰れやすいです。
しかし、顔料インクジェットは蒸し洗いをする必要がないので、印刷そのままの表現が出来ます。
そして、蒸し洗いの工程がないと言う事は、環境にも優しい加工方法になります。
現在の環境問題へも少なからず、貢献しているんじゃないでしょうか。
3，自由な印刷
顔料インクジェットは、タオル以外でも綿生地であえば印刷出来る可能性は高いです。
たとえばトートバッグやTシャツなど、綿生地で平らな物です。
村井捺染では、なかなかタオル以外のものは扱える時間がありませんが。
そして、オリジナルタオルを制作する際も、好きな大きさで制作出来ます。
反物をプリントして、後縫製なので自由な大きさにすることが可能です。
最大幅、140㎝程まで可能だと思います。
もちろん、ダイカットなど特殊な形も可能です。
特に需要が多いジャンル
現在、弊社で制作しております顔料インクジェットのデザインを見てみると、スポール関係が多い印象です。
それは、背番号順に制作出来るからですね。
チームでオリジナルタオルを制作する時に、背番号をそれぞれ印刷したいと思います。
その場合、顔料インクジェットが一番安く制作出来ます。
また、アニメ系のグッズに使用される事も多いです。
細かいデザインがデザインが表現出来ると言うのはメリットですが、今までポリエステル素材を使用していた企業が綿生地の方が良いと思った時に顔料インクジェットが一番良いでしょう。
デザインの表現、実際の使い心地はとても良いでしょう。
まとめ
顔料インクジェットは、セットアップ料が必要ない事は一番のメリットでしょうか。
そのため、スポール関係での需要が高く、クオリティや使い心地も良いので、人気のオリジナルタオルになります。
染料インクジェットと比べて、堅牢度は衰えますが、特に問題なく使用出来ます。
村井捺染では、常に2台を稼働させて顔料インクジェットでオリジナルタオル制作しております。
生地は、染料インクジェットと顔料インクジェットは同じ生地を使用しておりますので、常に在庫があります。
蒸し洗いの工程がない分、環境にも優しい顔料インクジェットを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、顔料インクジェットの魅力をお伝えしました。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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