オリジナルタオルを海外生産
こんにちは。
今回は、オリジナルタオルを海外生産する場合の注意点をお話していきます。
輸入をする際は、さまざまな書類を用意したり、さまざまな業者と連絡取り合って日本に輸入されます。
基本的には、私たちみたいな業者が全て行うので、発注する人は特にすることはありません。
しかし、輸入する場合に輸入出来ないものや遅延があったりと国内よりも少し注意が必要です。
今回は、事前に情報があればオリジナルタオルを海外生産する場合に役立つ話をしていきたいと思います。
輸送方法
まず、輸入する場合に一番最初に考える事は輸送方法になります。
基本的には2パターンあり、航空便か海上便になります。
大きな違いは、航空便はスピード重視でコストが高い、海上便はコスト重視で到着が遅いのが特徴です。
海外でも小ロット50枚~オリジナルタオルを制作出来ます。
単価は安いですが、輸送代が考えると国内の方が安くなる事が多いです。
そのため、大量にコンテナに荷物を載せて海上輸送する業者がほとんどです。
中国の場合、荷物を出してから最低1週間はかかるでしょう。
どの業者も輸入する場合は、数量や納期などを考えて輸送方法を考えなければいけません。
タオルに限らず、海外輸入の弱点がどこも輸送になってくるでしょうか。
肖像権について
デザインの権利を他社が持っている場合に、許諾関係の書類の作成が必要です。
これば実際に権利を持っている企業からどこに発注が行き、どこが製造しているかの流れを表します。
そのため、製造元まで2社、3社と間に入っている場合は、その全ての会社名と流れが必要になります。
この事を知らずに著作権がある商品を作ってしまうと、書類が揃うまで関税から荷物が出なくなる恐れがあります。
気をつけましょう。
村井捺染の強み
輸送方法や肖像権などの書類の事をお話しましたが、少し難しく聞こえるだけ慣れると簡単な事です。
村井捺染では、製造ラインから輸送、国内仕上げを全て管理出来ております。
そして、輸入量が多いので週1回荷物が届きます。
これは業界的にもかなりのペースで輸入している事になります。
そのため、荷物を混載して輸入出来るので、小ロットでもかなり安く提供出来る仕組みになります。
また、必要書類なども事前にお知らせするので一緒に揃えていきます。
後は全て私たちが行うので、基本的に国内に発注する感覚と変わりません。
タオル以外の商品もあるので、ご相談ください。
まとめ
今回は、輸入についてお話しましたが、特に難しい事はありません。
肖像権などがある場合の権利書類だけ必要ですが、それ以外は国内発注と感覚は同じです。
そして、村井捺染では輸入ペースが多いので小ロットでも安く提供出来る仕組みです。
今、オリジナルタオルを国内のみで発注されている業者様は驚く価格になるのではないでしょうか。
気になる人はお問い合わせください。
最後までありがとうございました。
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