シルクプリントでの注意点
こんにちは。
今回は、オリジナルタオルを制作する時に、綺麗に仕上がるように注意点をご紹介します。
デザインを作る時に、参考になると思います。
また、加工の方法によりさまざまな注意点がありますが、今回はシルクプリントの注意点をお話させて頂きます。
シルクプリントとは何かと言うお話は過去に生地にしております。
全面柄と中柄
オリジナルタオルを制作する時に、タオルのベースの色を先に決める人は多いかもしれません。
シルクプリントでは、全面柄と中柄があります。
全面柄はタオルの全面にデザインをプリントする事、中柄は白ベースの内側にデザインをプリントする事です。
中柄の方が価格は安いので、少しでも安く制作したい時は中柄のデザインにしましょう。
全面柄の注意点
オリジナルタオルを制作する時は、やっぱりかっこいいデザインや可愛いデザインしたいですよね。
デザイン重視になると、全面柄になることが多いと思います。
実際に、弊社で制作するオリジナルタオルでも全面柄がかなり多いイメージです。
さて、シルクプリントでオリジナルタオルを制作する場合の注意点はタオルの端になります。
端に色が重なっていたり、細かいデザインだと色が滲んでしまいます。
画像のように色が滲みます。
綺麗に仕上げようと思うと、端は色を重ねない、細かいデザインは端から避けるといった事が重要でしょう。
価格重視かクオリティ重視か
シルクプリントでは、顔料インクと染料インクがあります。
価格重視になると、顔料インクの方が少しでも安く制作出来ます。
しかし、染料インクに比べると肌触りが若干硬く感じると思います。
特に黒や紺色など濃い色は硬くなりやすいので、ご注意ください。
また、価格を少しでも安くする場合は、生地の重さを軽くする方法があります。
その分、タオルの厚みは薄くなるので、クオリティは下がりますね。
まとめ
シルクプリントで、オリジナルタオルを制作する場合の注意点は、デザインによって価格や仕上がりが大きく変わってくるという事です。
そして、安く制作する場合は、白ベースのデザインにすることでした。
生地の厚さを薄くすれば安くなりますが、クオリティは下がりますので、オリジナルタオルを制作する事を検討している人は、最初に予算しっかり決めてからタオル業者に相談しましょう。
村井捺染でも、デザインや仕上がりの相談は毎日頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
最後までありがとうございました。
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